年収3000万円の保険営業マン

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とあるパーティーで、外資系のトッププレーヤー年収3000万円の男性とワインを飲む機会がありました。

一つ前の記事で、保険の営業に怒ったところですが、この手練の営業マンは、パーティーに参加しても自分からは名刺を渡して来ません(要求すればくれます)。
また、自分の仕事については聞かれた場合以外は全く言い出しません。

つまり、多少お金持ちが集まるパーティーでも、営業活動をしないということです。
一流の”営業マン”なのに”営業活動をしない”というのは面白い経験でした。
そのかわり、日常的な雑談や旅行の話などをして、友達になれる雰囲気を醸し出しています。
また、いつでも呼んでください。今度また飲みに行きましょう。とプライベートの部分だけを出してきます。

よく考えたらこれは正しい方法です。
例えば、パーティーで素敵な女性が居たとして、初対面だとします。
「貴方は美しいですね、良かったら付き合いましょう。セックスしましょう。」
と言えば100%失敗します。それも向こうがこちらに悪い気を持っていなくても拒絶反応を起こします。

ところが、一流の営業マンのように、「どちらに旅行に行かれたのですか?」「パリですか、シャンゼリゼ通りは歩きましたか?」「フランス絵画の話をもっと詳しく聞きたいです!良かったら連絡先を聞いても良いですか?」というように、相手の好きな話題やジャンルの話を続けて、連絡先を聞けば、別の日に会える可能性は上がりますし、上手く言えば付き合える可能性も出てきます。

何度も会って遊んだり飲んでいる時に、気に入られたら相手から「どんな保険なの?」と聞いてくる可能性だってあります。

つまり、「信頼関係をしっかりと構築する」という事を最重視して、営業活動はそこからが本番という事です。