テレビの批評をしないのが幸せになる近道

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「フライデー」が成宮寛貴コカイン疑惑の詳報、具体的すぎる描写
今ニュースではこんな見出しばかりで埋まっています。

大麻やコカイン、不倫など様々な芸能人のニュースで賑わって居ますが、全ては消費者のエンターテイメントに過ぎません。
週刊誌やテレビ局が発信する情報でしか判断する事ができないのです。
またそこに、インターネットでの推測などで情報が錯乱して何が本当の情報か知っている人は当人やそのごく限られた関係者しか居ません。

そんな一方的な情報だけで判断できるのでしょうか?
「親が子供を殺した」こういった過激なタイトルだけで、当事者を批評しますが、それをするには莫大な情報と背景を把握する必要がありますし、それは私たちの仕事ではありません。つまり、事故や事件は大衆のエンターテイメントにすぎないのです。

例えば、大隅栄誉教授がノーベル賞を受賞しました。
テレビで賑わっていて授賞式の日程などについて報道しています。
ですが大隅栄誉教授が何を研究していたか具体的に知っていますか?
もちろん教養のある人達は文献や原稿を読んで、「リソソームによるオートファジーの加水分解で、不活性なオルガネラと思われていた細胞の液胞には重要な働きが合ったということを研究している。」と社会にどんな貢献をして何を発見したのか知っていますが、90%以上の人は知ろうともしませんし、ただ「ノーベル賞ノーベル賞」繰り返すだけです。

STAP細胞の時もそうです。「小保方!小保方!」「理研!理研!」「大学の学位取り消しは当たり前!」と、メディアの情報を鵜呑みにして丸で犯罪者さながらとして悪人に仕立て上げましたが、実際にSTAP細胞の概要が何かを具体的に説明できる人は極僅かです。
多能性幹細胞、万能細胞どころか、幹細胞、細胞分裂さえ知らない人達が騒ぎ立てています。つまり画像の不正工作以外に研究のプロトコル(実験手技過程)で何が間違っていたか説明が出来ないで、お祭りのように誹謗中傷をしていた訳です。

つまり、「正しい情報を獲られない状態」で「正しい知識が無い人」が批評をする事自体が間違っていて、どちらかが欠けただけでも「チンプンカンプンな的外れ」でしかないということです。

ですからテレビの情報に左右されず、「また騒いでいるな」程度にして気にもとめずに、それよりは自分の知識や教養を深める勉強をするのが幸せなり、さらには文化的に生きられる方法です。