お金持ちの腕時計はモテ無い

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パテック・フィリップ、ランゲ&ゾーネ、ブレゲ、ヴァシュロンコンスタンタン、オーデマピゲ…。
百貨店の外商が付くと嫌でも、合う度にこの当たりのブランド名を聞かされることになります。

いずれも100万円〜数千万円の超高級腕時計です。一般人からすると、ロレックス、オメガ、タグホイヤーなどが高級時計として有名ですが、安いものだと30〜50万円で買えてしまいます。ジャガー・ルクルトやボームアンドメルシエなどは無名ですが、硬派な歴史あるブレンドで一部の時計愛好家からは強い支持を受けています。

一方、フランクミュラーは芸能人やテレビで見かける機会こそ多いものの、時計マニアからの評価は低いように思えます。やはりムーブメントが自社か他社(ETA等)か、それとケースやデザイン、歴史などによって判断されます。

筆者もある高級時計を購入したのですが、実は外出で殆ど付ける事がありません。車には興味があるのですが腕時計には全くと言って良いほど興味が無いのです。
その視点からすると、多くの高級時計は自動巻きで使っていないと1〜2日で止まってしまうものばかりです。ワインディングマシーンなど揺らして置く機械も存在しますが、いちいちそこにしまい込むのは面倒で、たいていは帰ってテーブルの上に鍵などと一緒に置きます。

そして、朝や昼の着替えた後に慌ててて付ける事が多いので、その時に時間やカレンダーがズレている事が頻繁におこります。
更にはワインディングマシーンを使ったり、丁寧に毎日使っていたとしても、ムーブメントの関係で一日数分ズレることは常識的ですし、数週間も時間を合わせないと平気で15分程度ズレます。これでは新幹線や飛行機に乗る人にはたまりませんし、待ち合わせ時間も遅れてしまいます。
つまり、高級時計というのは実用皆無で全て所有者の自己満足に過ぎないのです。

さらには仕事で20代の女性に「時計が素敵ですね。」と言われる事がありますが、そんな時に限ってフランスで買った安いお土産屋の時計です。
デザインが良い2万円程度の普通の腕時計のほうが、超高級腕時計よりも反応が良いのです。

パッと腕を見て「ブレゲ着けてるなぁ」なんて思う若い女性はまずまず居ませんし、分かるような女性とは距離を置きたい気がします。それならまだ、BMWやメルセデスに乗ってデートに来た方が、ダサい軽自動車よりは数倍良いはずです。それに2〜3割の女性は車を見てどのメーカーか位は分かるはずです。