アフィリエイトなど他人のサービスを使う時点で儲からない


アフィリエイトを筆頭にインターネットビジネスがとても盛んですが、実際に儲かるのはごく一部の人です。
他人のサービスを使うという時点で、そのサービスを運営している人の利益が除かれて分配されるわけです。

つまりギャンブルと同じように胴元が儲かる仕組みになっています。
アフィリエイトもまたしかり、「商品を売ると1%〜数十%の利益をあげます。」と甘い言葉で勧誘しますが、そこに加入して商品を売る活動に参加するというのは、アフィリエイト運営会社の営業マンになるという意味です。

アフィリエイト運営会社という代理店に搾取さえるのです。
なぜそう言い切れるかというと、アフィリエイト運営会社の会社概要を参照すればすぐに分かります。従業員◯◯◯名、売上◯◯◯◯万円などと、何十人、何百人の従業員を抱えて、売上を叩きだしているのです。

それはつまり、末端の構成員「アフィリエイター」を出汁にして商品を売らせて、手数料を得ている訳です。
遊びでアフィリエイトでお小遣い稼ぎするのは良いのですが、起業したつもりでアフィリエイトを初めてしまうのは、ただの使い捨て営業マンに転職するという意味です。

またアフィリエイトの利率などは、運営会社が自由に決めれるもので法的拘束力などありません。2014年にアマゾンのアフィリエイト利率が大幅に下げられましたが、企業の方針一つであっさりと収益がなくなってしまうわけです。

アマゾンはアフィリエイトを普及させるために、利率を高くして利用者に儲けさせてより多くの顧客(アフィリエイター)を取り込みましたが、いざ普及すると手のひらを返すように利率の改定で取り分を減らしました。
他人のサービスに依存するという時点で儲からないような仕組みになっているのです。

コンテスト・コンペティションという悪魔

さらに酷いシステムが日本には存在しています。「コンテスト」「コンペティション」といった形式で有能な人材を安い価格て手に入れるのです。

これはお金持ちになる方法にはとても有用です。なぜなら無駄リスクやコストが掛からず有能な人材を獲得できるからです。
仕組みは色々ありますが、有名なものはこうです。

「漫画家デビュー、コンペティション!優勝者には月刊誌連載と現金100万円」

何度かこういったフレーズを見たことがあると思います。
これは企業にとって非常に優位な条件となっています。1000件や1万件の応募者の中から、一番売れそうで良い人を選び、デビューさせるのです。
つまり応募者には無料でデモ(サンプル)を送付させて、一番成功しそうな物を一つだけ選ぶのです。その後回収できるお金を考えれば現金100万円など安いものです。

また、出版社に優位な契約を結ばさせることができるのも利点です。業界はこんなものといって、総売上高の1%が原作者の取り分などと言って契約させれば良いのです。コンペティションで優勝した会社で働きたいと思うのが応募者の常です。

もちろん投稿の中に面白いアイデアがあれば、保管して起き別の機会で誰かに似たものを書かせてもよいでしょう。こういったように人のサービスを使う時点で搾取される側に回るのです。

儲かるには既にあるサービスの運営側に回るか、誰も作っていないサービスを作り出す

アフィリエイトの運営会社を作る。など既にあるサービスを新規に立ち上げて、競合企業と戦う。
この方法は大概にして大資本が相手になるので、物量で負ける可能性が高いです。

つまりお金があれば、物量作戦で後発でも成功できる可能性があります。新しく作ったサービスのコマーシャルや宣伝もお金があれば強烈にできるのです。
ユーザーが定着すれば、そこから搾取する事ができるのでお金儲けできます。

もし資本が無く勝てる見込みがないのであれば、既存のサービスでは戦わないのが懸命です。その場合は未だ誰も作っていないサービスを作り出すのが唯一の勝つ方法です。
無料で通話できる「ライン」は今では有名なアプリの会社の一つですが、当初は無名のしがないサービスでした。スタンプといったイラストを簡単に送信できたり、既読の機能を付けただけで、爆発的にヒットしたのです。
音声機能は品質が低く、スカイプの方が圧倒的に優っているのですが、この2つの機能を実装しただけで日本で儲かる会社のひとつになりました。

つまり、完全に新しいサービスでなくても、爆発的にヒットする要素のあるアイデアであれば儲けることができる可能性があります。