お金持ちになるために「質素倹約な生活を送る」は間違っている


ビジネス書籍や、お金持ちになる方法を紹介するサイトやNaverまとめを見ると、決まってこう書かれています。
「お金持ちになるには、貯めかけのお金を使ってはいけない」

「稼げば稼いだだけ使いたくなるのが人間、そこをぐっと我慢して貯める」
「水がぽつぽつ落ちてきて、のどが渇いていてもコップに半部たまったからと言って飲んではいけない。全てたまって、その上落ちてくる水を飲む」
「質素に生活しないとお金はたまらない」

こういった情報を見る度に、「あらそ、そんじゃそうすれば?」と思います。
お金持ちになる人間には大きく2種類に分類分けできます。

一人は冷静沈着で気分に左右されずにコツコツと失敗しないようにお金を増やしていくタイプです。
もう一人は、せっかちで感情的で仕事が気分によって左右されて、失敗を恐れず無謀な挑戦をして勝ち取るタイプです。

最初の冷静沈着で気分に左右されないタイプは、先ほどの話が当てはまります。
失敗やリスクを避けて慎重にお金を貯めてゆくことは非常に良く、失敗のリスクを減らし安定性を上げるのに役立ちます。

ところが、感情的で気分屋のお金持ちタイプは、それではダメです。
しっかり稼いだのなら、それなりにガッツリお金を使うべきです。
それが次の大きな仕事へのモチベーションに繋がります。

例えば貧乏で軽自動車に乗っていて、どうしても良い高級車に乗りたくて仕事を頑張ったとしたら、利益が出たら全部使って高級車を買ってしまえば良いんです。
もちろん貯金の大半がなくなります。分相応でもありません。
ですが、一旦目標が叶うと、必ず次の目標が出てきます。今度はそれに向かって突き進むのです。

このように、成功して自分へ大きな報酬を与える事がモチベーションにつながる人であれば、「散財OK」だと言えます。
逆に、ひたすら節約してお金があっても軽自動車に乗っているようであれば、途中で挫けてしまいます。成果が出たら出たなりに使うことが大事です。(感情的タイプの人は)

感動は後から買えない

もう一つ重要な事があります。これは、冷静タイプでも感情タイプでも共通していえる事です。

感動は後から買えないのです。
例えば旅行、10代の頃に海外旅行に行ったことがある人は分かると思いますが、全ての事にワクワクして何もかもが魅力的に新しく見えたはずです。
海で女の子と遊ぶことも素晴らしい感動ですね。

ところが、20歳・25歳と年齢を重ねていくうちに、感動というのは下がって行きます。一般的に、思春期は多感な時期と言われ、多くの事を考えたり、新しいことに影響を受けます。

逆に、年を取った年配の人はどうでしょうか?
「頑固親父」などと言って、自分の信念を一切変えなかったり、わがままを言ったりしますね。そして、美味しいものを食べても感動が薄く、素晴らしい景色を見ても(20代より)感動が薄い訳です。視力も衰えますし、体力も衰えます。

ここまで来てから、大金が使えるようになって本当に意味がありますか?
それよりも筆者は、若くて感動できる頃こそ大金を使うべきだと思います。
お金を使って、色々な経験をして、色々な文化を見て、スポーツや遊び、旅行など様々な知らない事をひたすら体験すべきだと思います。
それが、仕事のアイデアや人間性を高めるのだと思っています。

「1億円貯めるまで一切使わない。」
儲かるためにはごもっともですが、貯まる頃には心がカスカスに乾燥した40代です。

記事の一番最初に書いた、
「水がぽつぽつ落ちてきて、のどが渇いていてもコップに半部たまったからと言って飲んではいけない。全てたまって、その上落ちてくる水を飲む」

筆者なら、半分たまった時に飲み干して、入れる水の量を増やしますね!