お金持ちになるには高級車に試乗するべき


筆者がまだ年収350万円程度の貧乏であったとき、国産スポーツカーに乗っていました。
トヨタのスープラというモデルで、外見がとても気に入っていて、性能も加速も十分な車種で2年程乗っていました。

ただ、街中ですれ違ったり駐車場に泊まっている輸入車がいつも気になり、その独特のシルエットや塗装の質感、ちらりと車内を覗くと国産車とは全く異なった内装になっています。

「こんなの高いだけで速くない」
と当時スポーツカーに乗っていた筆者は見下していましたが、結局しばらく経ってからどうしても気になり、恐る恐るBMWのディーラーを訪ねてみました。

国産車に乗っている人はイメージできると思いますが、BMWなど輸入車のディーラーというのは独特の雰囲気を放っており一般人には近寄りがたい存在です。
何台も輸入車を乗っている今でこそ気軽に入れますが、当時はとても勇気が必要でした。

そして、今スポーツカーに乗っていて、いつかは輸入車に乗ってみたい!という事をディーラーの営業マンに相談したところ、とても親切な人で共感してくれ、試乗までさせてくれました。
もちろん、直ぐにお金が用意できずに、今は貧乏であることを伝えたのですが、「一度経験として、国産車との違いを体験するのも良いのでは?」と提案してくれて、買えないにも関わらず15分程同乗走行してくれました。

車種はBMW3シリーズ。初めての輸入車でしたが、あまりの素晴らしさに感動して、完全に心を奪われました。手に届かないと思って、見下して心を誤魔化していたのですが、一度乗ってしまうとあまりの素晴らしさい乗り心地や加速感、ハンドルのフィーリング、内装の質感や本物の木目。
いつか手に入れてやる、と決心する事ができました。

ディーラーから帰る時の自分の国産車ががっかりして褪せて感じたのは言うまでもありません。今となってはいい車だったな、と思うのですがやはり時代の流れというのは速く10年以上前のモデル(設計は20年近く前)と最新の新型輸入車を比較するのは酷なことです。

自宅に帰ってからは、絶対にBMWを手に入れる為に決心して、ひたすら成功できるように仕事を続けました。
それから1年程度で念願の3シリーズの320iを手に入れ、翌年にはE90のM3。
しばらく何年も乗り続けて一昨年にM6を手に入れました。

手に届かないと思いつつも、一度は高級車に乗ってみるのはとても良い経験になると言えます。高級なホテルや高級なスーツ、高級なワインにウイスキーなどなど、一度だけでも試すと、なぜお金持ちがそれらを愛用しているか少しだけでも理解できると思います。

もちろん、人によっては国産車で十分かもしれませんが、まだ一度も輸入車に乗ったことのないのであれば、直ぐにでも試乗の予約をお勧めします。きっと人生が変わるはずです。