お金持ちがコンビニをあまり使わない理由


24時間オープンしていて便利なコンビニですが、お金持ちは意外にも使う頻度は高くありません。
朝の通勤時間にコンビニに入ると、若い20代〜30代のサラリーマンや学生、昼に行くとOLや作業服を着たお兄さん、夜は土方や髪を染めたような若者がよく見受けられます。

一日のどの時間に行っても、ゴルフ場や高級ホテルに居るような層が居ないのです。
これには理由があり、コンビニの商品というのは大衆に向けて作られています。

消費者全てから見て、富裕層やお金持ちというのは極僅かですが、大衆というのは人口がとても多いのです。
さらには大衆はお金を使うことに対してあまり考えが無い為に、衝動的に商品を買ったり少し高くても買ってくれます。

その為、コンビニにはカップラーメンが沢山揃っていて、まずいパンやスナック菓子が並んでいるのです。これらは全て大衆が好きなため、並べているのです。

お金持ちが魅力を感じる商品というのは全くありません。
高島屋の地下の食品コーナーとは全くもって商品が異なるのも、これを裏付けるものです。コンビニに行く人は、誰も輸入の瓶ビールやイタリアのサンペレグリノ、2千円以上するようなオリーブオイルは買わないのです。
紅茶やコーヒーなども全く商品がかぶりません。

事実、コンビニのドリンクコーナーは大手国内メーカーのものだけで、偽物のペットボトル緑茶(生のブレンド葉のまま粉砕した、茶葉の加熱処理されていないお茶風味飲料)や、果実1%未満の炭酸飲料、一度粉末にした濃縮還元のフルーツジュースなど、どれも原価が安く粗利率の高い商品ばかりです。
酒のコーナーはよりひどく、麦芽が殆ど使われていない粗悪な発泡酒と工業アルコールのチューハイばかりですね。

つまり、商品の質が低く粗悪にも関わらず、それが普及しているため良いイメージがあります。
なぜ、どのメーカーも毎日テレビCMをバンバン打って、毎週の雑誌にフルカラー1面で宣伝を打てるのでしょうか。イメージ付けのために多額の広告費を払っているのです。
そこまでお金を使っても、簡単に元を取ることができる。
コンビニでその粗悪な商品を売りつけられているのです。