貧乏人は味覚が乏しい

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あまり普段良いものを食べて居ない貧乏人の場合は味覚が乏しく表現力に欠ける傾向にあります。

例えば、最近インターネットで話題になったレモンジーナ。
「土の味がする」や、「とても美味しい」など色々な感想があります。
実際に興味本位でコンビニで購入して試してみたのですが、恐ろしくまずい。

こんなに酷い飲み物を良く、お金を出して飲めると関心します。
強烈な甘味料で、冷やしてなければ絶対に飲めないような甘さ。
また酸味料や安定剤によるエグみが全面に出ます。
かろうじてレモンの皮の香りを感じる事ができますが、新鮮なレモンの果肉とは程遠い傷んだレモン皮をかじったよりも香りが薄いです。
化学的な処理が行われた飲み物で、一本飲み切るのは苦痛で仕方ありません。

これなら、サンペレグリノのリモナータの方が断然良いです。似たようなコスト、1本当たり110円でフレッシュなレモンの果実を感じる事ができ、爽やかなのど越し、ベースがイタリアの天然水なだけあってごくりと飲めます。
ただ、わずかに消毒液で処理された皮の苦味が残るので、厳密には低級なリモナータになりますが、レモンジーナと比べると雲泥の差です。

サンペレグリノのリモナータは安いけど、まあまあ美味しいと思っていた筆者にとっては、レモンジーナがあまりの酷さに驚きました。

本当に美味しいリモナータと言えば、それは間違いなくパラディーゾでしょう。
もちろん、他にも高級なレモネードはありますが、個人的にはパラディーゾ一択です。
イタリアのシチリアで取れた素晴らしいレモンを絞って、砂糖を控えめに、余計な物を一切入れないパラディーゾのリモナータは高級ホテルのテラスで飲むのに相応しい仕上がりです。

クラッシュド・アイスにミントをひとつ浮かべて、パラディーゾを注げばバカンスな気分で素晴らしいひとときを過ごせます。
それでいてコストが1本当たりわずか350円。レモンジーナ2〜3本分が同じ価値があるかと聞かれれば、比べるまでもありません。

サントリーのプロモーションに踊らされて、消費者は無駄にマズイものを飲まされるのです。強い加糖の炭酸飲料など身体に悪いだけで、リフレッシュにもならず健康を害する原因にもなります。
味が分からないというのは罪と言えますね。

お金があまり無いのだとしても、少しでも努力して本当に良い物を判断できるようになるのが良いのだと思います。