売却前提のメディア作りはアホ

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一時期、イケダハヤト先生が仰っていた「売却前提のメディア作り」本当に合理的なのでしょうか。

WEB系のメディアの立ち上げというのは新規参入こそ簡単かもしれませんが、それを大規模なアクセスを稼ぐものにするには、多大な労力が掛かります。

そこで成長させたものを、利益を出さずに安直に手放すというのは無駄としか言えません。
売却前提といいますが、買い取る側はそのサイトに価値を感じて、長期スパンで利益の回収ができる見込みがあるから買収するわけです。

例えば、メディアが月に100万円を生み出す能力があるとすれば、買収金額を2000万円などと提示します。
もちろん短絡的な思考であれば、2000万円のキャッシュにくらみ安直に売却に応じてしまうかもしれません。

ですが、その2000万円は何も生み出す事が無いのです。普通預金に入れれば僅か数万円ですし、投資信託などで利回り1%の運用をしても利益は毎年20万円程度です。

買収側はどうでしょう。2000万円の初期費用こと掛かりますが、現在のサイトの業績を2年以上続ける事ができれば、そこからは丸々設けがでます。
5年程このペースで利益を生み出す事ができれば、6000万円の収益、そこから初期費用を抜いても4000万円の利益が入ります。
投資信託に回したとしても、そこに複利が入るので、手元にあるお金はどんどん増えていくばかりです。
その買収したメディアに更にお金をつぎ込んで、より大きなサイトに成長させる事もできるかもしれません。
自分の持っている別のビジネスをメディアで強く宣伝することもできます。

つまり、メディアというのは持っている人が強い訳です。
仮に1億円で売却できるという条件なのであれば、人によってはそのサイトで2億円以上の利益を出せるという事です。
額が大きくなるにつれて、その生み出す能力は高いのです。
そうなったら売却をするのではなく、マネタイゼーションが可能である有能な人材を年収1000万円で雇う事が先決と言えます。
それであれば、人を雇う固定費さえも簡単にペイできます。

売却するというのは、それで引退する場合か、もしくは全く別の分野の事を集中したいかの、どちらかだけと言えます。