こっそり儲かっている人を探し当てる


儲かる方法というのは、公にはされていません。
なぜなら多くの人が知って実行してしまえば一人当たりの儲かる金額が減ってしまいます。

世の中にはこっそり儲かっている人がいます。美味しい林檎の木のありかを知っているのです。

こっそり儲かっている人を探すのは難しい事ですが、確実に居ます。
ニッチな業界の製造業であったり、ニッチな商品の輸入業であったり、特殊な人材派遣であったり事業形態はさまざまです。

必ずしもニッチな技術が無くても儲かる方法もあります。
ネットで受注できる技術を、あたかも自分の技術であるかのように実社会で受注する方法などです。

例えばガラスに印刷する仕事や、箱や紙袋に印刷する仕事、インターネット上では格安で請け負ってくれる業者がありますが、少し地方に行くと一切出来る場所が無いといったケースがあります。
そのように地方にない技術を提供するという宣伝を、商工会議所のパンフレットに広告を出したり、地元密着で受注すれば良いのです。

5年程までにこんな事がありました。ネットの印刷が普及していますが、私が行った場所では50代以上の社員ばかりの会社で、未だに地元の印刷会社を利用しており、私にカレンダーの製作はいくらか聞いてきました。
当時、私はデザイン関係の仕事も多少しており、インターネットの印刷会社で料金を調べると14万円で印刷できると合ったので、じゃあ35万円で良いよ。と返事をしてしまったのです。

1〜2時間で出来る仕事で10万円儲けれたらボロい商売だなぁ。と思って見積もりしたのですが、先方の返事は驚くものでした。
「こんなに安いの??」
私は耳を疑いました。ネットの印刷から10万もふっかけたのに、安いというのです。

聞く所によると、地元の印刷会社では、同じ部数を依頼すると120万円請求されるようで、私の35万円という見積が、あまりの安さに驚いたようでした。
「しまった」と思いました。
114万円といえば、1時間で100万円儲ける事ができたのです。

最初は、1時間で10万円儲けれるボロい商売だと思って請け負った仕事を、安く見積もってしまった自分にうんざりとしながら仕事をしたのは言うまでもありません。

このように、世の中にはまだインターネットが普及していない地域が多くあります。そこで、インターネット上で格安で行われている仕事を、あたかも自分ができるかのように地方の会社に提供する訳です。

詐欺ではありません、なぜなら地元の会社ではそれ以上にお金が掛かるからです。
これは一例ですが、このような方法でこっそり儲けている人も多く居るわけです。