初心者がマンション投資を行っても儲からない

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マンション投資によって、利回り4%などと不動産投資で老後の資産形成を促す宣伝があります。

それらは本当は殆ど儲からず、販売代理店だけが儲かるケースがあります。
多くの場合は、説明時に宣伝する利回りには不動産の経年劣化や修繕積立などが考慮されておりません。

また同じエリアに別の不動産が新しく経てられた場合は評価額が大幅に下がってしまう可能性もあります。
新築マンションを投資目的で購入しても、途中で退去されれば空室時は損失が発生して、年数が経っていれば家賃を下げなければなりません。
マンション投資の場合は同じ建物でより安い賃貸料金の設定がされていれば必然的に下げなければならない傾向にあります。

つまり4%の利回りで儲かるはずが、長期的な運用をしても殆ど利益が出ない事があるのです。
更には不動産収入は総合課税で、所得に応じて所得税の税率が上がってゆきます。大きな利益を期待して高い物件に投資すると、その分の税金がのし掛かって来るわけです。

一般的な商品を売買したりサービスを提供するような収益とは異なり、経費で計上できる部分が限られてきますので、お勤めの仕事以外に他にビジネスをしていない場合は節税も難しいと言えます。

ただし確実に儲かるような不動産投資もあるようです。
都内の主要路線沿いのマンションなど、特に人気の高い地域であれば購入額よりも売却額の方が上がるケースがあります。
不動産投資に詳しい人に聞いたのですが、4000万円程で買ったマンションの部屋を5年程保有して5500万円で売却したそうです。

こうなると最初に説明したような建物の減価償却が関係なくなり、5年の賃貸収益+売却益で、結果的に非常に高い利回りを得ることができます。
ただ初心者が参入して簡単にそういった物件を見つけられるかどうかは、慎重に考える必要がありますね。
また、そういったハイリスク・ハイリターンの勝負をするのであれば、ある程度自己資金に余裕があり、失敗した場合でも生活できるような基板を築いてからの方が懸命と言えます。