嫌いな相手を配慮するという選択


こういう選択も時としてあります。

仕事や私生活で長年嫌いな相手、人生で何人も出てくる存在です。
軽蔑したり、無視したり、圧力を掛けて嫌がらせする方法などあります。

ところが時には嫌な相手こそ最大限ていねいにもてなしたり、配慮するのが重要になることがあります。
特に相手も自分の事を苦手と思っている時に有効です。
こちらが一歩譲って、痩せ我慢や嫌々でも、相手に丁寧な対応をする事で相手の反応が改善されるケースがあります。

相手もこちらに嫌がらせや愚痴などを言ってくる場合、こちらの態度や性格に不満がある事が多いのです。
それを日常生活の些細なプレゼントや、嫌いな相手が快適に過ごせるような配慮を行う事によって、相手が◯◯さんも少しは気が利くんだ。と態度を改善する事があります。

特に職場での人間関係に有効です。
嘘で良いので、週末に旅行に行ってきたのでお土産です。と高級なお菓子や食品など差し入れしてあげましょう。
それを2、3回繰り返したり、こちらの態度をぐっと我慢して改善します。
どちらかが引くことによって相手の態度が急変する事も多いのです。

車の運転などもそうです。
山道の細い一本道。
対向車の大きな車が、こちらの車が居るにも関わらず、すごい勢いで一本道に突っ込んできたとします。

その道はどちらかがバックして、広いところまで下がらないとすれ違えません。
こちらはゆっくり走行していたので、相手が下がるべき!と思います。
ところが相手は固くなに下がる気配を見せません。

嫌だな、と思っている時に相手が仕方なしにバックを始めたらどうでしょう。
「大きな車が下がるより、私が広い場所まで下がりましょう」という気分に”なりやすい”です。
相手が申し訳ない雰囲気を出していたり、こちらへの配慮をしようとしている、それならこちらも多少配慮しましょう。となるのです。
結局はどちらかが少し下がろうとするだけで、穏便に解決してしまうものです。

職場などのトラブルでも、相手の要求を譲歩して少し飲み込む事でとてもやりやすくなります。
10の無理難題を押し付けられてストレスが溜まるのであれば、全部無理です!!ありえない!と怒るのではなく、2,3は何とかしますから残りはごめんなさい。とする事によって相手の気持ちが一気に変わります。
それを覚えておくと良いです。