「プレジデント」の読者にお金持ちはいない

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「プレジデント」を久々にコンビニで買って読んでみましたが、内容は10年以上前から全然変わりがありません。人気の話題を何度も繰り返しているだけです。

プレジデントを読んでいるのは、「中間管理職」や「いつかは社長なりたい」といった意識が高い大衆であり、お金持ちは読んでいません。
庶民がターゲットの雑誌であるため、「お金持ちはこんなに庶民的である」といった記事のウケが良く、何度も繰り返して紹介されています。

お金持ちは庶民的であるという共感を誘う

フライトアテンダントの特集記事で「ファーストクラスに乗る人は二つ折り財布で、ブランドは気にしなくスーツのポケットに入れる…」といった「真のお金持ちは実は庶民的」などの内容が何度も繰り返されます。

http://president.jp/articles/-/13529

もちろん私は二つ折り財布をスーツのポケットに入れるようなお金持ちには出会ったことがないのですが…。スーツのシルエットを崩すような着こなしをするようでは二流です。チャイニーズなら可能性はありますが。

他にも下記のような内容の記事もアクセス数が多くて人気のようです。

億ションを買いにくる成金は、高級外車に乗って家族総出でキンキラキンに着飾ってモデルルームに来るそうだ。本当の金持ちはどうかというと、ユニクロなどのファストファッションを身にまとってタクシーに乗ってる。

http://president.jp/articles/-/12444?page=2

お金持ちはユニクロなどのファストファッションは外では着ません。いつ誰に合うかもわからないのに失礼な格好はしないのがお金持ちです。もちろん無駄に着飾る必要はありませんが、男性であれば少なくともジャケットパンツのスタイルを選びます。仕事をしていないお金持ちであれば自由な服装で大丈夫ですが、仕事をしているお金持ちは外出中にユニクロなどの変な格好を着ることはありません。

実際に合ったことがあるお金持ちは単行本をよく読む

私のお世話になっている税理士さんは、(おもしろいので)プレジデントを読むのが好きと言っていますが、世田谷のマンションに住んでいる知り合いなど、あった事があるお金持ちの人は雑誌はあまり読んでいません。
その代わりに新聞と単行本を良く読むようです。ジャンルには一貫性や法則がありませんが、海外の文学などを読むこともあるようです。既にお金持ちの人にとっては、「お金持ちになる方法」のサイトに興味がないように、プレジデントにも興味がないのでしょう。