お金持ちは本当に4年落ちの中古車?


しばし節税対策として法人オーナーは4年落ちの中古車を買うと言いますが本当でしょうか。

確かに中古車と新車では、自動車の耐用年数が異なり経費に計上できる期間が異なります。
引用ですが、下記のようになります。

>中古車のその他の年落ちの耐用年数はこのようになります。

年式 耐用年数 定率法の償却率
新車 6年 0.333
1年落ちの中古車 5年 0.400
2年落ちの中古車 4年 0.500
3年落ちの中古車 3年 0.667
4年落ちの中古車 2年 1.000
5年落ちの中古車 2年 1.000
6年落ちの中古車 2年 1.000
7年落ち以上 2年 1.000
東京都港区の税理士法人インテグリティ作成

つまり4年目が一番オトクという訳です。

>300万円で新車を買った場合、6年かけて毎年50万円が経費になります。
>300万円で3年落ちの中古車を買った場合、3年かけて毎年100万円が経費になります。

この為、中小企業など法人オーナーでは高級車を中古で購入するケースが多いです。
ですが個人的な交友関係の中ではお金持ちは、中古車よりも新車を安い価格で購入する人が多いです。

輸入車のディーラーというのは付き合い次第で、新車の値引きが大幅に受けられる事があります。
また中古車の価格というのは新車が売れなくなってしまう為に、高めに設定されることも多いのです。

つまり、中古車のような価格でありながら、在庫車の新車を50〜100万円引き近い価格で購入する事ができる(こともある)のです。
もちろん本国発注の特別仕様車であれば、値引きが0円〜10万円程度という事もありますが、決算期やフェアなどで過剰在庫車であれば極端に安くなる事もあるのです。

新車というのは長期保証を付帯することができてドイツ車系では最大で5年の延長保証が出来ます。
ところが中古車であれば、普通は補償なし。ディーラー系であっても通常1年、延長や新しいモデルでも2年です。
そういう訳で、いかに経費で一括で計上できても後から無駄な出費がある中古車を買う人は少ないのです。
むしろ気持ちよく新車で買って、故障が目立ち出す5年目に売却というケースも多いもです。

会社によっては利益の圧縮で一括で経費計上するよりも、毎年分割して計上したい会社もあるようです。
特に計画的に赤字を出している会社や、繰り越している会社。
収支が安定している会社などは新車で分割して経費計上した事もあるというのを覚えておくと良いかもしれません。

ところで、1000万円オーバーの超高級車をバンバン買うと、必ずと言っていいほど、お国の機関が目を光らせるので、すれすれの600〜900万円程度を選ぶのが安全かもしれませんね…!
景気良くフェラーリなど買いまくると、決まって数カ月後にニュースに出ることになってしまいますね…。