甘える交渉術の高い子供


知り合いの家庭には、甘え上手な子供が居ます。

ショッピングモールなどでおもちゃを見つけると、多くの子供はこんな風に言いますね。

「これ買ってー!買ってー!買ってー!」
しいのー!」
「友達も持ってるもん!」
「買ってくんないと帰らない!」

こういった言葉で親を困らせるちびっ子達。
ところが、その子供は別の交渉術を使うようです。

「僕はこの◯◯がずっと欲しくて、買ってくれたら絶対に大切にするので、買って下さい!」

わずか5歳の子供が親にこんな風に交渉するそうです。
親が教えた訳ではなく、どこかで覚えてきたか何かで、親の心をくすぐるようなねだりをするそうです。

確かに「買わないと怒る、泣く」というおねだりより、「これがどれだけ欲しくて、買ってくれたら大切にする」という交渉の方が成功率が高いと言えますね。

ところで親の立場として、おもちゃを買ってあげるのは教育上どう思いますか。
私は報酬として適度に買って上げるのが理想だと思っています。

子供の要求を100%通すと、何でも聞いてくれると思いワガママなバカ息子に育ってしまいます。
ところが、とても厳しくして子供の願いや要求を一切受け入れないと、子供が自己否定をしたり自閉症のような強度の内向的な性格になってしまいます。
自分を肯定する事ができなくなってしまうのです。

ですので、両極端な対応をするのではなく、「昨日いっぱいお手伝いしてくれたから買ってあげるね」「この前の運動会頑張ったから買ってあげる」や
「掃除するって約束して買ったけど、約束やぶったから買ってあげない」、「このまえ買ったあげたの大切にしてないから買ってあげない」。

など、「買う」「買わない」に子供が理解できる明確な理由をつけてあげるのが良いです。

泣いたからといって買ってあげるのは非常に問題があります。
子供の中に「どうせ、泣けば買ってもらえる」という意識が芽生えるのです。
すると、成長していも泣けばいい、泣きつけばいい、という大人になるのです。
社会人になっても、直ぐにグズって泣くバカな男が居ますが、幼少期の育て方が間違っていたと言えます。

子供には子供なりの目的意識や自信を付けさせてあげるのが、親としての役割です。