儲かるには競合が居なくて、単価が高い物を売る

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筆者の知り合いにある手作り雑貨を作っている女性が居ます。
その雑貨のデザインや製造をしており、20年近くやっている為に技術が非常に優れ色々な賞を受賞している、業界内では有名な人です。

全国でゲストとして呼ばれており、一件儲かっていそうなのですが、聞く所によると全然儲からないようです。1個800円〜1200円程度の商材ですが、作るのに10分〜20分程度掛かり、雑貨店などでも売れるのはせいぜい月に300個程度のようです。

月に商品を300個売るというのは、とても凄い事で、いかにその人が優れているか分かるのですが、あまりに製造に時間が掛かり人を雇っているようです。
つまり、300個売ったとしても、30万円程度にしかならないのです。

そこから、材料費や輸送コストを抜き、バイトの人にお給料を出すと雀の涙です。
「こんなに作品が良くて、こんなに売れてるのに!」と声に出して言いたい気持ちでした。

私の取り扱っている商材は1つ100万円〜200万円程度の商品を売っているので月に1個売れただけでも、利益は30万円を遥かに上回ります。
挙句に売った相手からは感謝のメールが届くのです。この一件で、単価が低い商品で商売するのがいかに大変か実感しました。

ただ、闇雲に単価が高ければ良いわけではありません。競合が居れば後発で勝つのは難しいためです。色々な業界に、有名なメーカーというのはいるので、そういった相手が少ない分野を選ぶのが重要です。

しばしニッチな分野で儲かる人が居ますが、まさにそういった分野を見つけるのが大切です。
例えば室内用の高級インテリアでは競合が非常に多いですが、高級なエクステリアや屋外用の家具などは日本ではニッチです。未だインポートに頼っている状況なので、輸入業でもまだ利益を出すことができるかもしれません。
もちろん購入する人口は少ないですが、確実に「欲しい」と思う層がいるので、そういった少ない人達を相手にするのがコツです。