+LIFE 生死さえも常に冷静に判断する

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このサイトで選択をしたことがありますか?
もし、まだ見てない人は先にリンクをクリックして下さい。

もう何年も前から、何度か話題に上がるサイトです。

ここからはネタバレして話を進めてゆきます。
このゲーム?というのか、サイトでは、どちらかを救うか問いかけられます。

一つは、「あなたの母親」
一つは、「身知らずの子供」

どちらを救いますか?と問いかけられます。

私は全く迷う事なく選ぶことができましたが、ネット上では、「どちらも選ぶことができなかった」などと書いている人がとても多いようです。

もちろん母親を選択しました、なぜ選んだかというと、まだ御礼をするのには生きていて貰わないと困るからです。
生まれて、美しい景色を見たり、上手いビールを飲みながら美味しいご飯を食べたり、映画を見ながらワインを飲めるのは母親と父親のおかげですね。

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産んでくれた感謝を十分に出来た人ならまだしも、私にはまだ十分に親に感謝をできていません。車を買ってあげたり旅行に連れて行った程度です。

対照的に、「身知らずの子供」はどうでしょう。
残念ながら私には仁義はありません。

ひとでなし!と後ろ指を刺す人も居ると思います。
「身知らずのアルツハイマーで徘徊するボケた婆さん」
であったなら、どちらを選びますか?
「連続殺人犯の子供」であったなら?

助ける対象を、属性や年齢で判断してはいけません。
自分の中で確固たる信念を持つべきです。

タイトル通り、「身知らずの子供」を助けたとします。
自分の母親は死にます。その後、その子供が恩を覚えているでしょうか?
「ありがとう!」と一言残し、立ち去って二度と会えない。
それでも良いでしょうか?
例えば子供が不注意で線路上に立ち入ったのを母親が助けに行こうとした、というシチュエーションであったなら?
憎悪は生まれませんか?
心の奥底では、「助けに行った母でなく、あの子供が死ぬべきだった!」なんて思ったりしませんか。

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判断する基準を明確にするのです。
私は社会常識なんてこれっぽっちも持ち合わせていませんが、「仁義」はあります。
今まで助けてくれた相手や、応援してくれた相手、共に戦って来た仲間。これらは、他者よりも確実に優先します。
親族は最も応援してくれた人物、中でも母親が居なければ人物は存在しません。迷う事なく自然に選ぶことができます。

ただ、「判断基準」を自分の信念に背かないのであれば、「身知らずの子供」を助けるのも正解です。

例えば常日頃から、「知らない人が困っていたら助けなさい」「どんな子供であっても助けなさい」と教わってきた人で、それを信念とするなら、子供を助けるのが正解です。

恐らく一部の消防士や誰かを救う職業、聖職者などであれば、迷う事なく子供を助ける事を選び、それを絶対に後悔しません。
「後悔する選択をする」というのが、最大の間違いなのです。

後悔しないためには、自分の中で大切な順番付けをして、自分の本心に従って的確に状況判断して選択するべきです。

先ほどの話で仮に母親を救って、母親が「私は死んでも良かったから、子供を救うべきだった」と言ったとしても、後悔はありません。

話が変わりますが、これが両方とも大切な人物であったならどうでしょう。
「自分の母親」「自分の父親」もしくは、「自分の母親」「自分の兄弟」

これは、一瞬悩みます。
もちろん、両方とも仁義があり、大切な存在です。
どちらも助けたいですが、一方しか選べないなら、すなわち残って欲しい方を選びます。義理が大きい方です。

親と子の関係の場合は、子を選ぶのが筋です。
親に天命を全うしてもらうのは本望ですが、実の子供が先に逝っては意味がありません。
つまり、「自分の母親」と「自分の兄弟」であれば、兄弟を選びます。

最大の選択で「自分の母親」と「自分」、また「自分の兄弟」と「自分」であったなら。
前者は簡単です、申し訳ないが親には死んで頂き、自分が生き残るのが筋です。自分が死ねば感謝さえ伝えられないですから。

問題は後者です。自分が死ぬか、兄弟が死ぬか。
これは、親子の関係が無くなり、対等な位置ですし、どちらを選ぶかは自分が選ぶことです。
私なら兄弟を選びます。自分が残った時の罪深さに耐え切れない弱い人間なので、メンタルが強い兄弟に任せます。
逆にメンタルが弱くて病んでしまう兄弟であれば、死んでもらった方が良いかもしれません。

自分が死んで、せっかく兄弟が残っても、それを原因にメンタルを壊して病んでしまったり、後を追うように自殺してしまうかもしれません。
そのへんは、的確に判断しましょう。

ここまで来て何を話したかったかというと、人を愛するというのは、自分の命に変えてまで残したい相手という事です。
例えば自分の子供、簡単ですね。命に変えてまで守れます。

恋人同士ならどうでしょう?「愛してるよ」と言い合っている一般的なカップルの、どれほどが「自分の命に変えて相手を生かせる」でしょうか?
結婚している関係でも、それは怪しい所です。

自分(男)が死んで彼女が生き残り、時間が経ち、別の男と付き合って結婚して幸せになるとします。それでも相手を選べますか?

もし仮に自分の命に変えてまでも、守りたい伴侶が居るならば、あなたはこの上ない幸せ者だと言えます。