ドンペリやモエ・エ・シャンドンは美味しいのか?


アベノミクスが失敗して、景気の回復が完全ではない状態でも毎晩、銀座や歌舞伎町で華やかに空けられるのが「ドン・ペリニヨン」や「モエ・エ・シャンドン」

ドン・ペリニヨンは、モエ・エ・シャンドンによって作られるシャンパンの最高級シリーズです。
そもそもモエ・エ・シャンドンがLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)のグループ傘下であるというのが興味深いですね。

セレブたちのパーティやあらゆる広告媒体に必ずといって良いほど登場しているドン・ペリニヨンは、パーティを指揮するルイヴィトンやディオール、ブルガリと同じ会社と言えます。

現在でも日本では財閥系企業によるビール銘柄の指定など存在するようで、
三菱グループはキリン、住友グループはアサヒ、芙蓉グループはサッポロなど…。
宴会では同じ会社の銘柄を指定します。そう言うわけで、高級ホテルには各社ビールが並んでいるわけですね。

話がそれましたが、モエ・エ・シャンドンで言えることはスポンサーによる影響がとても強いということです。
プレミア価格や希少価値というのを広告やグルーブ企業によって付加価値をつけていると言えます。

実際に多数のスパークリングワインや、シャンパーニュを並べてテイスティングしてドン・ペリニヨンを当てれる人は少ないと思います。
さらに高級=個性の強い独創的なワインと思われがちですが、飲んでみると意外にも飲みやすく没個性的。
もちろんビンテージなど仕様によっても味わいが異なりますが、ホテルのフレンチのような味わいです。

これは使用されるブドウをアッセンブラージュしており、様々な畑で取れたコンディションの良いブドウを酸味や甘味で使い分けているからです。
例えばコーヒーでいう「ブレンドコーヒー」です。非常によく出来た最高級のブレンドコーヒーですが、単一農園のような独創的な香りは少ないと言えますね。

結果的にイタリアの高級なスプマンテと比較すると、美味しいと判断する先が別れる可能性が出てきます。
しばし、芸能人の番組でもドン・ペリニヨンと1600円のカヴァを比較する番組などありますが、必ずしも値段=美味しいというわけではないのです。